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着物レンタルを秋にするなら!色・柄・コーデを徹底解説

着物レンタルを秋にするなら!色・柄・コーデを徹底解説

2023.09.22

紅葉シーズンの秋になると着物レンタルされる方が増えてきます。
鮮やかな紅葉の色味と合わせてアンティーク系のレンタル着物が映えますし、ブーツや羽織など秋・冬だからこそできる着物コーディネートも人気。

今回は秋に着物レンタルされる方に向けて、ベストな着物の生地・色・柄・コーデを全てご紹介いたします。

秋に着たい着物の生地

秋の着物レンタル

秋に着物レンタルされる方に向けて、まずは9月から11月に着る一般的な着物の生地についてご紹介いたします。

まだ夏の暑さが残る9月は単衣(ひとえ)と呼ばれる裏地のない着物を着ます。
9月末までは浴衣レンタル可能な着物レンタル店も多く、蒸し暑い京都では浴衣で観光しても良いでしょう。
清水寺や八坂神社など、歩くことが多い観光地では涼やかで最適です。
ただしホテルや料亭などドレスコードのある場所には浴衣の着用はどの季節であっても控えた方が良いです。
浴衣は着物の中で普段着に分類されるので、単衣と呼ばれる薄い着物を着用しましょう。

10月は裏地のついていない単衣の着物だと肌寒く感じるため、裏地のある袷(あわせ)の着物を着るのが最適です。
単衣よりも厚く、しっかりした着心地になります。
10月~5月まではこの袷の着物を着るのが一般的です。

11月の紅葉シーズンになると寒さが深まってくるため、インナーを重ねたり、羽織やブーツで防寒しましょう。

秋におすすめのレンタル着物の色

秋の着物レンタル

秋に着物レンタルする場合、深みのある赤色、茶色、紫、緑色を使用すると秋らしい着物姿になります。

深い色味のレンタル着物で写真を撮ると、鮮やかな紅葉の色が際立ち素敵な1枚になりますよ。

色だけで秋らしい印象にすることもできるので、次にご紹介する古典柄があまり好みでない方はアンティーク系の着物をレンタルしてみても。
アンティーク系の着物レンタルについてはこちらをご覧ください。

着物レンタルで着てみたい秋の絵柄はコレ!

次は着物に描かれている絵柄についてご紹介します。
着物にはそれぞれの季節の草花が描かれていて、季節を先取りした柄を着こなすのが通。
秋にはどんな柄が良いのかと言うと、紅葉(もみじ)や萩(はぎ)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、山茶花(さざんか)がおすすめです。
また桜ともみじなど、春と秋の植物が一緒に描かれていれば、通年着こなすこともできます。

せっかくなので、それぞれの秋の植物について見ていきましょう。

紅葉(もみじ)

秋の着物レンタルで人気の紅葉

秋の季節を象徴する赤く色づいた紅葉(もみじ)柄。
流水の柄と合わせて紅葉の名所・奈良の竜田川を表すことが多く、粋な着こなしができます。
また、紅葉の色が移り変わることから変化を表す絵柄でもあります。
紅葉柄の着物をレンタルして、京都のパワースポットや、「縁切り神社」として知られる「安井金比羅宮」に行ってみてもいいですね。

萩(はぎ)

秋の着物レンタルで人気の萩

秋の七草の1つでもある萩。
沢山の花をつけることから繁盛を意味する縁起物として扱われていました。
秋を感じさせる萩の絵柄は上品で落ち着いた印象。
年代を問わず着こなしやすいので、ぜひ着物レンタル店にあるかcheckしてみてください。

桔梗(ききょう)

秋の着物レンタルで人気の桔梗

神に奉る花、桔梗。
厄除け・開運の縁起の良い絵柄でもあります。
秋の季節を先取りして夏の終わりにも着られることが多いですが、萩や撫子、すすき、菊など他の秋の七草と描かれることもあるので、秋らしい着こなしができますよ。

撫子(なでしこ)

秋の着物レンタルで人気の撫子

萩と同様に秋の七草に含まれる撫子の花。
赤やピンク、白の可愛らしい色がある撫子の花は、可憐で可愛い女性の象徴として着物の柄に描かれてきました。
「撫でるようにかわいがる愛しい子」という意味や、「無邪気」「純愛」「優雅」な意味も持っています。
着物レンタルされる若い女性にピッタリな絵柄ですね。
また、撫子には平安時代に中国から渡来した「唐撫子(からなでしこ)」がありますが、こちらに対して在来種の「大和撫子(やまとなでしこ)」と呼ばれるものがあります。

山茶花(さざんか)

秋の着物レンタルで人気の山茶花

見た目が椿に似ていますが、花弁が外側に反って描かれていたり、葉の縁がギザギザしていると山茶花になります。
「ひたむきな愛」「理想の恋」などの花言葉がついているので、カップルで着物レンタルされる場合や、縁結びの観光スポットを巡る際に身に纏いたい絵柄ですね。

秋の季節にピッタリなレンタル着物コーデ

さて、いよいよ最後は秋の季節を快適かつ可愛く過ごすレンタル着物コーデをご紹介いたしましょう。
寒さが深まる秋の紅葉シーズンにピッタリなアイテムが、「羽織」や「ショール」、「ブーツ」です。
どれも着物姿を暖かく、可愛く仕上げてくれるアイテムで、大体の着物レンタル店でレンタルが可能です。

羽織(はおり)

秋の着物レンタルで人気のアイテム羽織

着物のアウターとして知られる羽織。
カーディガンのように着物の上から着用します。
控えめな色味の羽織や、秋らしい古典柄が描かれている羽織、大正ロマンな斬新なデザインが描かれている羽織など様々なデザインがあるので秋に着物レンタルするなら絶対一緒にコーディネートしたいアイテム。

また、着物レンタル店では取り扱いは少ないですが、ご自身で着物を着られる場合寒さが深まった冬は「和装用コート」を着用されます。

ショール

秋の着物レンタルで人気のアイテムショール

普段のお洋服にも合わせることがあるショール。
寒い時にサラッと着られて、室内に入ったらすぐに脱いでおけるのが魅力ですね。
フォーマルな場以外では、着物に似合うショールであればどんな素材でも構いません。
お洋服用と着物用で兼用できるお気に入りのものを1枚購入してもいいかもしれませんね。

ブーツ

秋の着物レンタルで人気のアイテムブーツ

着物の履物といえば草履をイメージされる方も多いですが、普段の散策や京都観光などではブーツを合わせるのもおすすめです。
草履に比べて歩きやすく、暖かい。
明治・大正のハイカラな着物コーデになるので、オシャレな印象も更にUPします。

ただし編み上げタイプのブーツを合わせることが一般的なため、お寺巡りなど靴を脱ぎ履きする場面が多いと不便かもしれません。
観光のスケジュールを確認して、ブーツにするか草履にするか選ぶと良いですね。

まとめ

今回は秋に着物レンタルされる方に向けて、生地・色・柄・小物など着物選びのポイントをご紹介いたしました。
紅葉シーズンでもある秋はインスタ映えする着物姿を沢山撮影できるチャンス。
ぜひ着物レンタルで普段とは違う自分の姿を楽しんでくださいね。

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