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着物は季節に合わせた着こなしを!種類や柄の着分け方を解説します

着物は季節に合わせた着こなしを!種類や柄の着分け方を解説します

2021.12.21

着物には様々な色や柄があり、何を着るか迷ってしまいますよね。

着物を選ぶ時に大切なのは、季節に合った柄や種類を選ぶことです。

今回は季節別の着物の選び方をご紹介します。

旬な着こなしを楽しむ!季節別の着物の種類やおすすめの柄とは?

四季がある日本では”衣替え”をするのが一般的ですが、着物にも衣替えのような考え方があります。

季節に合わせた着物を着ることで快適に過ごすことができますし、何よりおしゃれに仕上がります。

その季節らしい装いで着物を楽しみましょう。

季節に合わせた着こなしのポイント

季節に合わせた着こなしのポイント

季節に合わせた着物の着こなしでは、次の3つを意識しましょう。

種類

着物の長襦袢は、着物の素材や薄さによって種類が異なります。

  • 春・秋・冬→袷(あわせ)
  • 真夏→薄物
  • 季節の変わり目→単衣(ひとえ)

袷(あわせ)は裏地を付けて仕立てられた着物で、オールシーズン着用する人もいます。

単衣(ひとえ)は裏地がない着物で、春から夏・夏から秋への季節の変わり目に着用します。

真夏には風通しが良く涼しい素材で作られた薄物を着用します。

色柄

着物にはたくさんの色柄がありますが、その季節らしい色や、その季節の旬のものが描かれたものを選ぶのがおすすめです。

季節は少し先取りをして着こなすのが一般的なので、例えば5月頃に梅雨の季節に合わせた紫陽花柄の着物を着たり、2月頃に春らしい花柄の着物を選んだりするのもマナー違反にはなりません。

防寒小物

冬場は寒さ対策の防寒アイテムを身につけることで、より冬らしい季節に合った着物姿に仕上がります。

羽織やコート、ケープなどを着用して冬をおしゃれに乗り切りましょう。

季節別!おすすめの柄と着こなし方

季節別!おすすめの柄と着こなし方

では実際にどんな色や柄を選べば良いのかを見ていきましょう。

春におすすめの着物

桜、藤、桃の花、牡丹、菖蒲

春は、春の暖かな雰囲気を感じさせる色柄の着物がおすすめで、ピンク、黄色、白など明るい色味の着物を着用する人が多いです。

卒業式や入学式などの式典もあるので、季節の植物だけではなく、おめでたい意味のこめられた柄の着物を選んでみましょう。

夏におすすめの着物

紫陽花、朝顔、撫子、桔梗、波

夏は、涼しげな着物を選んでみましょう。

着物の素材自体を薄手にするだけではなく、ブルー系や白などの爽やかな色味を選ぶのがおすすめです。

海や流水がモチーフになった色柄の着物を選ぶとより夏らしい印象に仕上がりますよ。

秋におすすめの着物

紅葉、ススキ、萩、うさぎ、ブドウ

秋はくすんだ色味の着物を着こなしてみましょう。

深い色の着物は秋らしさを演出してくれますし、秋のモチーフにもぴったりです。

肌寒くなってきたら羽織コーディネートするのもおすすめですよ。

冬におすすめの着物

雪、椿、菊、松竹梅

冬は黒や紺などの濃い色の着物に挑戦しやすい季節です。

お正月などもあり松竹梅などのおめでたい柄もおすすめです。

また、冬はコートやポンチョなどを着用するため、裾に柄が入った着物を選ぶと、華やかなコーディネートになります。

季節ごとの足元コーデは?

季節ごとの足元コーデは?

着物の足元と言えば、草履+足袋が定番ですよね。

夏場に暑いと感じられる場合は、カジュアルなシーンだと裸足で下駄を合わせるのもOKですし、浴衣+下駄のコーディネートも夏らしい装いになります。

冬の場合は、冷え対策としてブーツを合わせる人もいます。

レトロな印象になるので、カジュアルなお出かけなどで楽しんでみましょう。

着物の足元コーデについては、下記の記事で詳しくご紹介しています。

着物に合わせる靴を徹底攻略!種類別のおすすめ足元コーデまとめ

着物で季節を楽しみましょう!

着物は通年着用できる色柄もありますが、せっかくなら旬のものを選んで、着こなしを楽しんでみましょう。

着物のコーディネートの鍵になる、着物と帯の合わせ方についてはこちらの記事をご参照ください。

着物と帯の組み合わせはどう選ぶ?失敗を防ぐコーディネートのコツ

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