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着物のサイズを選ぶ3つのポイント!ぴったり似合う着物の選び方

着物のサイズを選ぶ3つのポイント!ぴったり似合う着物の選び方

2021.06.25

着物にも洋服と同じようにサイズがあり、自分に合ったサイズの着物を選ぶことで、より美しく着物を着こなすことができます。

今回は着物のサイズについて、そして自分にぴったりのサイズの選び方について紹介していきます。

着物のサイズを選ぶときの3つのポイント

着物は自分の体に合わないサイズのものだと、動きずらかったり、仕上がりが不格好になってしまいます。

ぴったりサイズを選ぶためにも、次のポイントを頭に入れておきましょう。

1.着物のサイズの単位を知っておくと便利

1.着物のサイズの単位を知っておくと便利

着物は”尺”や”寸”といった単位でサイズが表されることがあります。

1尺は約38cm、1寸=約3.8cmで、1尺=10寸です。

これは、着物は反物という織り物を仕立てて作る名残です。

普段の生活には馴染みがないサイズですので、通販など実際に確認できない方法で着物を買う際には注意が必要です。

洋服と同じようなサイズ表記の着物もある

すでに仕立てられた状態の着物は、洋服と同じように「S,M,L」や「◯号」などの表記がされることもあります。

こういったサイズ表記の場合は、普段着ている洋服を参考にしてみましょう。

2.身長を参考にサイズを決めよう

2.身長を参考にサイズを決めよう

着物のサイズを決めるときには、まず身長を参考にしてみましょう。

着物は基本的におはしょりを作って調整することができるので、自分の身長よりも丈が長めのものでもOKです。

おはしょりを作ったときに、着物の裾がくるぶし程度になるものを選んでおくと綺麗に着こなすことができますよ。

丈が短すぎると不格好になるので、サイズを選ぶときにはまず丈に注目しましょう。

3.袖丈に注意

3.袖丈に注意

着物のサイズを選ぶときにもう一つ注目したい箇所が袖です。

着物は洋服と違って長袖や半袖などがありませんし、腕まくりもできません。

袖が長すぎると動くときや食事をするときに邪魔ですし、短すぎると不格好です。

一度着物を羽織ってみて、袖丈に問題がないのかも確認しましょう。

体型別!サイズが合わない着物の着こなし方

自分にぴったりサイズの着物を探しているけど、なかなか見つからない、そんなときには少しサイズが合っていない着物でも大丈夫です。

着物は少しサイズが合っていないものでも、着付けの工夫で美しく仕上げることができます。

ここからは体型別のお悩みを元に、サイズが合わない着物を着こなすコツをご紹介します。

小柄さん

小柄さん

身長が低く、着物の裾が長くなってしまう小柄さんは、紐を腰よりも高い位置で結んでおはしょりを高めの場所に作ります。

こうすることで丈が長い着物も着こなすことができます。

ただし、袖の長さは着付けでは調整が難しいので慎重にサイズ選びをしましょう。

おはしょりをたくさん作る分、着物の柄は大きなものよりも細かいものがおすすめです。

高身長さん

高身長さん

高身長さんで裾が短くなってしまう人は、帯を低めの位置で結ぶと、しっかりとおはしょりを作りながら裾丈を調整できます。

また、高身長さんは袖が短くなってしまうことが多いので半襟をたくさん見せるように着付けを行いましょう。

色がついた半襟や柄が入った半襟を合わせると、おしゃれに着こなすことができますよ。

細身さん

細身さん

体が細い人は、慎重に合わせて着物のサイズを選ぶと、着物が余ってしまうため着付けが難しくなってしまうことがあります。

着物を着るときにはしっかり補正を行いましょう。

着物を羽織ったときに余ってしまう部分や、ボリュームが足りない部分にタオルを巻いて補正すると美しく着こなすことができますよ。

ぽっちゃりさん

ぽっちゃりさん

ぽっちゃりさんは着物の身幅が足りなくなってしまうことがあるので、一度着物を羽織って体を覆うことができるか確認しましょう。

着物の幅が足りない場合は補正が難しいので、一つ大きいサイズのものを選んでおくのがおすすめです。

また、胸やお尻で着物が持ち上がって丈が短くなることもあるので、丈感にも注意しながら着付けを行いましょう。

正しいサイズ選びが美しい着物姿の第一歩

今回は着物のサイズ選びについて解説しました。

着物は洋服と違い、ある程度のサイズ違いであれば着付けの際に補正ができます。

袖丈、裾丈に注意してサイズ選びを行いましょう。

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