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着物に羽織は必要?選び方とコーデ方法を教えちゃいます!

着物に羽織は必要?選び方とコーデ方法を教えちゃいます!

2021.04.05

着物の羽織は防寒対策だけではなくおしゃれなコーデに仕上げるお手伝いもしてくれるアイテムです。

普段着ない着物だからこそ使い所が難しいですよね。

そこで今回は、羽織はどの季節に着れば良いの?おしゃれに着こなすには?などの疑問にお答えしていきます。

羽織のことを知って、より着物コーデを楽しみましょう。

着物プラス!欠かせない”羽織”を徹底解説

羽織は着物を美しくおしゃれに着こなすためには欠かせないアイテムです。

使い方や選び方を覚えておきましょう!

着物の羽織の役割って?

着物の羽織の役割って?

羽織は、洋服で言うとアウターの役割をしてくれます。

着物に合わせる上着として防寒対策が必要なときに着用することが多いです。

洋服の正装ではジャケット着用必須のところがあるように、着物の正装では羽織を合わせるのがマナーだとされる場面もあります。

また、着物コーディネートにプラスしておしゃれを楽しむアイテムとして使用することもできます。

着物の羽織はいつ着るもの?

着物の羽織はいつ着るもの?

着物の羽織は「紅葉の頃から桜の頃まで」と言われています。

つまり、少し肌寒くなる秋頃から春がやってる前の11月頃〜4月頭頃までが目安です。

本格的に寒くなる冬や、雨や雪の日には羽織の上から道行コートを着用することがあります。

羽織と道行コートの違いは?

羽織と道行コートの違いは?

羽織はその名の通りカーディガンやパーカーなど肌寒い時に羽織る上着の役割があります。

道行コートはトレンチコートやダウンコートの役割があります。

着物姿で誰かのお家にお呼ばれしたときに、道行コートはお家に入る前に脱ぐのがマナーですが、羽織はそのまま着用することができます。

着物に合わせる羽織の選び方は?

羽織は基本的には、好みのものを選んで自由に合わせることができます。

ただしお出かけ先や季節によっては、着物の羽織を選ぶときには次のポイントをおさえてみましょう。

色で羽織を選ぶ

色で羽織を選ぶ

羽織は着ている着物との色合わせを考えて選んでみましょう。

着物が明るい色であれば、羽織は少しトーンを落とした色にすると着物が際立ちます。

明るい着物に明るい色や淡い色の羽織を合わせると、爽やかでかわいい着物コーデに仕上がります。

着物が暗めの色であれば羽織を明るめの色を選ぶことで着物を引き立ててくれますし、暗めの色同士を合わせて落ち着いた雰囲気に仕上げるのもおすすめです。

季節で羽織を選ぶ

季節で羽織を選ぶ

羽織は素材によって暖かさや雰囲気が異なります。

秋から冬にかけては温かみのある素材感のもの、春頃には薄手のものを合わせると季節感のあるおしゃれな着物コーデができますよ。

シーンで羽織を選ぶ

シーンで羽織を選ぶ

式に出席したり、かしこまった場所へのお呼ばれなどのシーンにはふさわしくない着物や羽織があります。

特に「礼装」が求められる場面では、着物と羽織の選び方に注意が必要です。

出かける場所に合わせて、おしゃれではなくマナーを優先して羽織を選んでみましょう。

ただし先程もお伝えしたように、普段のお出かけや観光の場合は、自由に羽織を選んでOKです!

男性着物の羽織選びは?

男性着物の羽織選びは?

男性が羽織を着用する場合は、防寒着としてだけでなく、きちんと感を出すためにも使うことができます。

羽織を着用することでコーディネートを引き締めてスッキリと見せてくれます。

男性着物の羽織は迷ったら無地のものがおすすめです。

着物と同じ色味よりは、少しトーンを変えたり色の明暗を使って、着物が際立つように選んでみましょう。

羽織で広がる着物コーディネート

今回は羽織について解説しました。

少し肌寒い季節の着物でのお出かけには、羽織をプラスして着物コーデをより楽しんでみましょう。

着物レンタルの場合は、羽織もセットになったプランが多いのでご安心ください!

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