column コラム
京都観光はレンタル着物!美しい着こなし方までご紹介
2019.04.23
でも、「慣れない着物を着て観光するのは疲れそう」、「土地勘ないから大変そうで不安」って思いませんか?
そんな着物初心者の方も安心して観光を楽しめるのが「レンタル着物」なんです。
きれいに見える着物の着こなし方までご紹介するので、レンタル着物で京都観光をお考えの方は今すぐお読みください。
目次
1.着物初心者には『京あるき』の着物レンタルがオススメ
着付はプロに任せて安心!手ブラで来店OK!
着物初心者には着物レンタルがオススメなんです。
なぜなら『京あるき』の着物レンタルは、着物の着付けもプロの着付師にお願いするので着崩れの心配も少なく、小物や草履などもレンタルできるので手ブラでお店に来てもOKだから。
また、オプションでプロのヘアスタイリストがあなたの選んだ着物に似合うようヘアセットしてくれます。
『京あるき』なら立地も最高!
『京あるき』は京都の中心街「四条」にある四条本店と、京都観光の代名詞「東山区」にある清水高台寺店と二つの店舗を構えています。
レンタルは何処でも観光に行ける交通の便に優れた四条本店か、レンタルしてすぐに八坂神社や清水寺など東山区を観光できる清水高台寺店か、あなたの観光プランにあわせて選ぶことができます。
簡単予約で手ごろな価格のレンタル着物
予算も2,990円~からとリーズナブルで『京あるき』ホームページの専用フォームから24時間いつでもご予約いただけます。
もちろん当日予約もOK!
ただし、観光シーズンになるとレンタル予約が殺到して、あなたの好みにあう着物が選べなくなってしまう可能性があります。
観光のメドが立ったら、早めに予約を入れたほうがよいでしょう。
2.着物で歩くとき、観光地へ移動するときのコツ
観光する前のひと手間で着物の移動が楽になる「裾割」
普段着の洋装と異なり、和装は締め付けによって歩幅が狭くなるため、階段や車の乗降車などの動きがきつくなります。
そのため、着付けが終わった後に「裾割」をするとその後の移動がかなり楽になります。
やり方は簡単で、まず足を肩幅に開き、裾まわりを左右に開くようにひざを2~3回曲げ伸ばします。
そうすることによって振袖や長襦袢の裾の動きをラクにし、着崩れも防いでくれます。
終わったら、上前と下前の形を整えることを忘れないようにしましょう。
足を痛めない為の草履選び!
着物を着て歩くときには草履を履く事になります。
サイズを間違えると足や指を痛めてしまうので注意しましょう。
草履は「サイズはジャストサイズよりも少し小さいもの」「鼻緒は太めのもの」を選ぶようにしましょう。
足を痛めない履き方のコツとしては、鼻緒にくっきりと足指を入れ込むのではなくひっかける程度にとどめ、かかとが草履から少し出るような履き方にします。
どうしても痛くなったときには鼻緒と擦れた肌に絆創膏を貼るか、痛くなる前にあらかじめ足袋ソックスを履いて足と指を保護してあげると良いでしょう。
着物の歩き方は要注意!急がず焦らず美しく
京都の寺社めぐりをする時にネックになるのが階段です。
着物を着て階段を上る際には一段ずつ、急がず焦らず上るようにすることが望ましいです。
大股歩きになっていては不恰好に見えるので注意しましょう。
京都の移動は公共交通機関が便利!でもバスには要注意
また、着物で京都を快適に観光するコツは「公共交通機関を上手く使うこと」です。
実は京都の観光名所同士の位置関係は離れていることが多いのです。
たとえば金閣寺と銀閣寺は名前の印象から近くにありそうですが、実際のところ京都の市街地を東西から挟むように位置していてかなり遠い位置関係にあります。
そのような観光地から観光地へ向かうときに便利なのが京都の市バスです。
有名な観光名所に向けてバスが運行しており、かつ同じ系統ならどこでも230円と安く乗れるので遠くの観光地へ向かう時には便利です。
しかし、着物を着て観光する場合にはオススメできません。
なぜかというと、観光シーズンになると国内外からの観光客でバスはとても混雑するので、着物の帯が潰れたり、着崩れする可能性があるのです。
そこで、着物で移動するときはタクシーか地下鉄、電車を使うことをオススメします。
また、嵐山や祇園など一部地域で走っている人力車を利用すれば、人ごみを気にすることなく街並みを楽しみながら快適に移動することができます。
着物でトイレは大丈夫!
着物を着るのが初めての方の中には「着物を着たままトイレにいっても大丈夫なの?」と不安を持つ人もいると思いますが、着物でのトイレの所作を守っていただければ問題ありません。
ただし、洋式を選んだ方がラクです。
3.もしも着物が崩れたとき
和装の美しさはちょっとした乱れで損なわれてしまうことがあります。こまめに気にかけて、乱れがひどくなる前に化粧室などで直して美しさをキープしましょう。
衿元がゆるんでしまったときは
(1)まず、左の身八つ口に左手を入れて下前の衿先を整えます。
(2)次に、上前の衿を直しながら、おはしょりの衿の部分を引いて整えます。
帯が下がってきたときは
(1)帯の下に手を入れ、グッと持ち上げた後、帯の上を持って引き上げ、元の位置へと整えます。
それでも下がってくるときは、プチタオルまたは、ティッシュを帯の下部分に差し込み、胴回りのゆるみを解消しましょう。
(2)帯揚げもたるみがないかチェックし、たるみがあれば差し込み部分へたるんだ部分を入れ込みます。
裾を踏んでしまったときの対処法(上前が下がってきたときには)
下がっている方の裾を腰紐の上に引き上げてから、おはしょり下の腰ひもの中に入れこみます。
できるようなら、腰ひももきつく締め直しましょう。
4.着物で行ける!着物が映える!おすすめ観光スポット
四条本店から行ける着物に似合う観光地。
京都の台所!「錦市場」
京都の新鮮な野菜や魚などを販売する店が立ち並んでおり、地元の人だけではなく観光客も食べ歩きやお土産探しを楽しむことができます。
数百メートルにわたってお店が連なる姿は圧巻です。
歴史の雄大さと雅さを感じる「京都御所」
元弘元年(1331)、光厳天皇が即位して以来、明治までの歴代天皇の居所が京都御所です。
平安時代の雰囲気が色濃く残っており、遠い昔の貴族の雅な暮らしに思いを馳せることができます。
2016年7月26日より一年を通して事前申込み不要で参観できるようになり、ぐっと行きやすくなりました。
地下鉄から徒歩1分以内でアクセスできるのも魅力です。
京都の定番!「金閣寺」
いわずと知れた京都の代表観光地の1つ。
普段の金閣寺も美しいですが、冬の雪化粧された金閣寺も是非写真に収めたくなるほどの美しさです。
美しい竹林のなかでゆったりリラックス!「嵐山」
嵐山といえば桂川にかかる渡月橋が有名ですが、昨今において絶大な人気スポットとなっているのが渡月橋の北側、嵯峨野に広がる竹林です。
竹林の縫うように張り巡らされた小径を歩くと、風で揺れる竹の葉の音が聞こえてなんとも心地よいです。
人力車で竹林の小径を優雅に移動するのもオススメです。
清水高台寺店から行ける着物に似合う観光地
京都屈指の観光スポット!「祇園」
祇園には厄除けと縁結びの神社「八坂神社」をはじめ、夜間ライトアップ時はインスタ映え間違いなしな「八坂の塔」、どの季節でも景観を楽しめる京都の定番「清水寺」、西洋風のレンガ造りの水門がフォトジェニックな「南禅寺」など見所が盛りだくさん。
歩き疲れたらカフェでインスタ映えするスイーツを堪能しながら一休みするのもオススメです。
そしてなんといっても京都といえば「舞妓さん」、舞妓さんと言えば「祇園」!運が良ければ街中を歩く舞妓さんが見られるかも。
もし写真を撮りたいときはきちんと舞妓さんに話してからにしましょう。舞妓さんになれる舞妓体験もあります。
わびさびを感じるならここ!「銀閣寺」
金閣寺と並ぶ京都を代表する寺社の1つです。
金閣寺を参考に造営していますが、金箔を使った煌びやかさとは一味違う「わびさび」を感じることができます。
抹茶スイーツが絶品!「宇治」
10円玉にも描かれている世界遺産の平等院鳳凰堂があり、茶の名産地として有名な地域です。
歴史を感じさせるだけではなく、名産品の抹茶をふんだんに使った料理がウリのカフェが多く展開されており、抹茶好きにはたまらないスポットです。
5.着物のルールを守って京都の旅を楽しもう!
- レンタル着物なら安く気軽に予約できる!
- レンタル着物はショップで着付けしてもらえるので安心!ヘアセットもしてもらえる!
- 初めての着物でも着崩れ対策はカンタン!一人でも大丈夫!
- 着物で観光するときは公共交通機関を賢く使って旅を楽しもう!
いくつかのルールを守って、京都観光を思いっ切り楽しみましょう!